コール農法とは?
野菜が持つ本来の力を引き出せば、
美味しさも、栄養価も、品質も向上する。
美味しい野菜づくりのコツはなんでしょうか?長年の直感?それとも代々伝わる秘伝の農法?
どちらも若い私たちが確実に、しかも短期間で身につけるのは難しそうです。
私たちなりの育て方を模索するなかで出会ったのが、長浜憲孜氏が提唱する「コール農法」でした。
コール農法とは、植物が必要なときに必要な要素を適切に与えることで健康で美味しく栄養価の高い野菜が育つというものです。
野菜づくりは土壌や気候に左右される部分も大きいため、みんな同じようにという訳にはいきませんが、
各メンバーがそれぞれの畑に合った形にアレンジしながらコール農法を取り入れています。
他にも効果的な農法の情報はメンバー間で交換・共有しながら、より良い野菜づくりを目指しています。
コール農法のすぐれた特性
数式で表せるほど明快な根拠がある。
栄養価が高い。
一気に肥料を与えて早く大きくして市場に出すことを目的に作られた従来の野菜とは違い、育成のステージに合わせて必要な養分を必要なだけ与えられて育った野菜はゆっくりと栄養を蓄えながら大きくなるのです。
味が濃い。
野菜本来の力を最大限に活かして育てるコール農法で育てられた野菜は、当たり前のことですが、野菜が本来持っている味がします。普段食べている野菜と一味違うことに驚かれる方も多いです。
安全性が高い。
必要な養分を、必要な時に、必要な量だけ与えて育てるコール農法は、つまり、余計な肥料や農薬を与えない農法。美味しさや栄養面だけでなく、食の安全性にもこだわる方々にも自信を持っておススメできる野菜です。